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私たちの保育

三石保育園では、0歳~5歳までの通常の保育および長時間保育を実施しております。お子様が安心して通えるよう、また保護者の方に安心して任せていただけるよう、下記のような方針に基ずいて保育をしております。

乳児期(0〜2歳)の考え方

<0歳児クラス>
24時間の生活リズムを最も大切にしています。家庭からの自然の流れの中で機嫌よく過ごすことが情緒の安定につながります。保育園では保育士がお母さんのかわりです。担当制をすることで子どもとの良い関係をつくります。
<1歳児クラス>
家庭からの生活リズムをとても大切にしています。保育園で機嫌よくすごせ、遊びに意欲的になれるのは生理的欲求(睡眠、排泄、食事)が満たされていてこそです。この時期の子どもにとって大切なことは、自律(自己コントロール)していくことと考えています。そのために、保育士は、子どもがその気になるまで待つことを大切にしています。
<2歳児クラス>
生活の面では、自分でできることが増えてきます。お友達にもずいぶん関心がもてるようにもなります。自我の芽生えで「自分で自分で」と一人でできるようになったことを喜びとして感じる時期です。この事を大切にしていきたいと考えています。

乳児期の体の発育は、3か月頃には首もすわり、寝たままですが手足を自分の意志で自由に動かせるようになります。やがて仰向けからうつ伏せへの寝返りができ、視野が広がっていきます。少しずつ手を前に出し、ハイハイが始まり、歩けるようになるまでの段階を一つずつ踏んでいきます。このように乳児期は、体の成長が段階を踏んでいけるように遊び道具を準備します。

乳児期は、赤ちゃんから人間になっていく過程でいろいろな機能、感覚の発達の途中段階といえるので、たとえば、その時耳にする音についても、普通の子どもにとって心地よい、子どもに刺激が強くない音でなければなりませんね。子どもにとって世界で一番美しい音はお母さんの子守り唄であるといわれています。三石保育園では保育士の肉声で歌うわらべうたを取り入れています。








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幼児期(3〜5歳)の考え方

乳児期で個人的に丁寧に育児され生活習慣が形成された子どもは、秩序が身につきます。情緒が安定し、自律し、自立した子どもは、幼児になってより集団的な子どもに育つと考えています。自分から周りの環境に積極的に興味を持ったり参加したりします。積極的に遊びに参加しその中で学習していくものです。子どもの学習能力(基礎的学習能力)とは、遊びを通して
1. 興味を持つ
2. 集中する
3. 持続する
4. 想像する
ことで集中力、記憶力、想像力、創造力、思考力、企画力、組織力、行動力が発達するものです。
幼児期の戸外あそびは、固定遊具や体育的な遊び、集団での遊び(追いかけっこ、鬼ごっこ、サッカー、フリスビー)などが展開されます。砂場では、室内あそびの世界を、戸外に出たときも引き続き広げていくことができるよう道具は豊富に用意しています。幼児期の子どもは、すべて遊びを通して学んでいきます。

「あそび」の大切さ
子どもの自然な動きを見ていると、生活以外はすべてあそんでいるのが普通です。ごはんを食べる、寝る、排泄、おむつ交換など生活の部分であるもの以外はすべてがあそびと言えます。三石保育園では「あそび」をこの時期の子どもにとっての学習ととらえています。子どもはあそびを通していろいろなことを学んでいきます。普段の遊びの中でいろいろなものに触れたり、聴いたり、見たりして五感を使う体験をしていきます。またいろいろな動きをすることが身体の発達を促し、五感を使うことが中枢神経の発達を促します。






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